その一つひとつが絆となり
将来へとつながっていく
年間行事ANNUAL EVENTS
記憶に残る体験を
未来への糧に
函館大谷の学校行事
高校生活への不安を吹き飛ばす「宿泊研修」、自分自身を振り返る「報恩講」、
海外への知見を広める「見学旅行」。
学校行事
学校行事
宗教行事
1888(明治21)年に「六和女学校」として発足して以来、何度かの名称変更を経て現在の「函館大谷高等学校」となり、2018年に創立130周年を迎えました。
建学の精神のもと、宗祖親鸞聖人が開顕された本願念仏の大道による仏法と人を重んずる宗教教育を行っており、入学式・卒業式をはじめとした行事の中でも仏事が大切にされています。
別院参拝・花まつり・報恩講
4月、新入生による「別院参拝」からはじまり、5月には仏教を明らかにした釈尊の誕生を祝う「花まつり」、そして11月には宗祖親鸞聖人のご命日法要でもある「報恩講」を執り行います。
これらの宗教行事や授業を通して、互いを認め、尊重しあえる生き方を生徒・教職員がともに学んでいきます。
生徒会行事
青稜祭
『青稜祭』と名付けられた学校祭は、前夜祭をあわせ、三日間にわたって行われます。生徒会の企画によるステージで始まる前夜祭は、みんなで夕食にラッキーピエロを食べ、グラウンドでファイヤーストームや花火を楽しみ、翌日からの本祭への気分を高めます。
本祭の一日目は、動画やダンスなどクラスで準備するクラス発表や有志による発表を行い、在校生で楽しみます。最近では、130周年という節目で芸能人によるステージも開催し、さらに盛り上がりを見せました。また、在校生全員で作る学校製作「モザイクアート」の披露も行います。初めて見るアートの全貌。その迫力に、制作の苦労を忘れ、感動が溢れます。
二日目は一般の方も来校し、各クラスによる模擬店やアミューズメントを行います。来校者に喜んでもらえるよう、各クラスで協力して取り組む他、学級製作「学級旗」の展示やPTAによる食堂などもあり、在校生と教職員、保護者の方々がそれぞれに祭りを盛り上げます。
競技大会
競技大会は千代台陸上競技場で陸上種目やレクリエーション種目を行なう一日目、学校の体育館とグラウンドで球技を行う二日目の二日間の日程で行います
一日目は、各クラスを紅白に分けて、クラス対抗種目だけではなく、他クラス・他学年の生徒と一緒に出場する種目もあります。少し緊張気味の一年生も優しい先輩たちのフォローで楽しく参加できます。また、スポーツでは引けを取りがちな普通コースの生徒も「打倒、体育コース!!」と一致団結し綱引きで体育コースに勝利するなど、クラスの垣根を越えて盛り上がります。
二日目は、男女別・コース別に分かれ、女子はキックベースとバレーボール、男子はソフトボールとバレーボールの競技に分かれて順位を競います。2019年度は雨天の影響で体育館のみでの開催となり、ドッヂボールのみになりましたが、熱い戦いが繰り広げられました。
その他にも様々な生徒会による学校行事がありますが、それぞれの生徒が自主的に考え、心に残るような「魅力のある学校行事」を目指しています。
年間行事
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4月
- ・入学式/始業式
- ・オリエンテーション
- ・別院参拝
- ・宿泊研修/遠足
- ・花まつり
- ・壮行式/高体連
- ・生徒総会
- ・1学期中間考査
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7〜9月
- ・1学期末考査
- ・青稜祭
- ・1学期終業式
- ・夏休み
- ・2学期始業式
- ・中間考査
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10月
- ・競技大会
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11月
- ・2学期末考査
- ・芸術文化展/報恩講
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12月
- ・見学旅行(2年)
- ・2学期終業式
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1〜3月
- ・冬休み
- ・3学期始業式
- ・席書大会
- ・推薦入学試験
- ・予餞会
- ・卒業考査
- ・一般入学試験
- ・修了式
- ・学年末考査
- ・卒業式
宿泊研修(1年生)、遠足(2・3年生)をはじめとした様々な学校行事を行っています。
宿泊研修
新入生は入学式を終えて一段落した時期に宿泊研修を行ない、これからの学校生活で一緒に過ごすクラスメイト達と交流を深めます。
遠足
大沼公園や函館西部地区など年によって様々な目的地を設定して行われる遠足では、日常の学校生活を離れ見聞を広めるとともに、集団生活や公共性を学びます。
見学旅行
最大の学校行事である見学旅行(2年次実施)は、4泊5日の行程で台湾を訪れます。「初めての海外だから怖い!」という声が多い中で準備がはじまりますが、先輩たちの経験談を聞いたり、HRで準備を進めて台湾という国を知っていく中で、徐々に「楽しみ!」という声が増えていきます。期間中には現地の大学生や高校生に台北市内を案内してもらうB&Sプログラムで交流を深めたり、自分たちの力で現地を周ったりし、不安でいっぱいだった生徒たちの「帰りたくない!」「絶対もう一回来る!」という声を聞きながら旅を終えます。